IWC アイ・ダブリュー・シー
1868年、アメリカ・ボストン出身の時計職人フローレンス・アリオスト・ジョーンズが、職人ヨハン・ハインリッヒ・モーザーと共にスイス・シャフハウゼンにて創業。スイス時計の伝統を継承しながら精巧な時計をつくり続けているスイス生粋のウォッチ・メゾン。メカニカルを前面に押し出したウォッチ・メイキングを得意とし、その信頼性の高さから、1930年代「パイロット・ウォッチ」がイギリスやドイツ、オーストリアの空軍で正式採用された。耐磁機構を備えた「インヂュニア」、マリンクロノメーターの精度を超える性能を持つ「ポルトギーゼ」、2499年までを機械的にプログラムした永久カレンダー搭載した「ダ・ヴィンチ」など、数々の名機を世に送り出している。